Ludo y Cursi and José Mourinho

Posted on Wednesday, 24 Mar, 2010 at 21:28

 

フットボールを愛しています、ぼく。

たまたま、そんな状況が続いたので、ここに記しておきます。

まず、連休中に『Ludo y Cursi』というメキシコ映画を観にいきました。
ぼく、ガエル・ガルシア・ベルナルが好きだし、
『天国の口、終わりの楽園』も観たし、しかも暇だし、久しぶりな映画館。

おもしろかった!
もう一度観たいとは思わないですが、単純におもしろかったです。
兄弟ともサッカー選手になって、兄はゴールキーパー、弟はいわゆる点取り屋。
映画全体に二人をスカウトした男目線のナレーションが入っていて、
そいつがけっこういいこと言ってくれます。

例えば『才能と情熱は別のものだ』とか。

で、「サッカー」と「ええこという」を足せば、自然と出てくるのが、ジョゼ・モウリーニョ。
ポルト〜チェルシー〜インテルとクラブを渡り歩く、 現在最高の監督です。
元サッカー選手だったわけでないし、尊大な態度や挑発的なコメントも多いですが、
なんか、すごいんです。

で、テレビで『foot』観てたら、先日のチャンピオンズ・リーグの
チェルシー(2007年まで監督)VS インテル(2008年から監督)ゲームの後のコメントが
紹介されて、それが非常によくて、こんな感じです。
『 私は幸福だ、インテルが勝ったのだから。私は不幸だ、チェルシーが負けたのだから。私は幸福だ、インテルのサポーターが喜んでいるのだから。私は不幸だ、チェルシーのサポーターが悲しんでいるのだから。しかし、私は不幸で幸福を得たわけではない』
(正確な表記ではないと思いますが、だいたいこんな感じのことです)

しかも、彼は試合が終了する前に控室に帰っていったらしいです。
チェルシーが負けるのを見ないように。

まぁ、賛否両論いろいろあるかと思いますが、
ぼく、この人好き。
ほんとに、サッカーの監督を好きになったのは、この人が初めてです。

ところで、サッカー好きな気持ちが高まり、恒例のフットサルした後、真夜中のTSUTAYAに FIFA10を買いに走って、それ以来、PS3の前に座りっぱなしな連休でございました。